2017年10月11日(水)
堤町で「つつみのおひなっこや」を営む、堤人形作家の佐藤明彦師匠を講師にお迎えして、来年の干支「戌」の堤人形を描くワークショップ(参加者:大人16名 会場:太白団地内「蕎麦キッチンぶれのわ」)を開催しました。人形はすでに胡粉が白く塗られています。その上に、黒で耳と体の模様を入れます。耳を塗ったらお侍さんが断髪したようでちょっとユーモラスになりました。黒色のまわりを空色で縁取りし、前垂れを赤で塗り、その首紐を青で塗るとだいぶ可愛らしくなってきました。次に瞳を丸く入れ、最後に眉毛とヒゲを入れると完成。この眉毛とヒゲの作業、左右同じように細く描くのは勇気が必要で、紙に何度も練習してから描く方や、ぎりぎりまで迷って師匠にお願いしている方もいまし
た。
ワークショップのあとは手打ち十割そばとクレープとコーヒーをいただきながら歓談。堤町博物まちかど博物館の登り窯を子どもから大人まで大勢の人で修復した話題などで盛り上がりました。
一筆一筆丁寧に絵付しています |
前垂れを塗っています |
「どう、かっこいいでしょう」 |
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