2017年11月13日月曜日

六郷小学校5年生総合学習「つながる小道をデザインしよう~バブルダイアグラムを描こう~」

20171018日(水)
今日は、4クラス128名全員が3階の音楽室に集合。ひとり一人が約17m四方の畑のある広場に幅が6.3m、長さ約50mの小道がつながった空間をデザインする学習です。はじめに、この空間をどんなふうにしたいのか全体の構想を考えます。構想が固まったら、畑や木、小道や畑に入るゲート、ベンチや休むところなどを考えながら、それらを泡(バブル)の形で表していくバブルダイアグラムという方法を使って描いていくことになりました。それぞれのバブルは、大きい空間は大きなバブル、小さい空間は小さなバブルというように立体的にイメージすること、その形は丸いものや細長いものなどイメージに合わせて様々に表現できること、そして、バブルで表されたそれぞれの空間の間を人がどう動くのかを、つながりが強いと考えるときは太い矢印、つながりが弱いと考えるときには細い矢印で表していくことを学びました。
その後は4クラスに分かれて作業開始。
はじめに、どんなものをここに作りたいか、どんな場所にしたいか考えながら下書き用の紙にバブルで表していきます。あるクラスでは、バブルで表す前に「ほしいもの」をリストアップ。走り回って遊ぶ所がほしい、木と木の間にハンモックを吊ってみたい、花のツリータワーのような物を作りたいなど。考えがまとまったところでバブルダイアグラムの図を描いていきました。  

その後、実測図に重ねたトレーシングペーパーの上に、描いたバブルダイアグラムを清書。すると新しいアイデアも生まれてきてより良い図に変化していきました。最後に、「自然の恵みにつながる小道」「みんなの笑顔につながる小道」「自分につながる小道」など、思い思いのタイトルを付けて今日の学習を終えました。

「井戸を掘り、その水を使って小川を作りたい」

描くほどより良いアイデアが生まれます

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