2018年9月29日土曜日

立町小学校5年生総合学習「西公園遊びひろばをデザインしよう~模型をつくろうパート2~」

2018925日(火)

今日は模型づくりの2回目、給食を挟んで1時限ずつの活動です。視聴覚室に前回作った模型をグループごとに並べて、その周りを子どもたちが囲みました。前回から1か月経ちましたが、そのブランクも感じさせないくらい、子どもたちは次々にアイデアを模型に表現していきました。池の真ん中に橋を架け、その先に小道を作って広瀬川に降りられるようにして遊び広場と広瀬川のつながりを考えたグループもありました。また、動物スペース(ドッグラン?)の周りの囲いを低木で作ったり、トイレの屋根に花や草を植えたり、休憩所の屋根をかやぶき風にしたりするなど、景観にも配慮した様々な工夫が見られました。午後になり、終了時間がきても手が止まりそうになく、先生から「特別に20分間の時間をあげるから5分休憩しよう」と言われてもだれも休もうとせず夢中になっていました。

あと2回の模型づくりが楽しみです。
グループごとに模型を囲んで活動開始

低木で動物スペース(手前)の囲いを作る

池に架けた橋は小道で広瀬川とつながる
丘を登るための木製階段を作る


2018年9月18日火曜日

立町小学校5年生総合学習「西公園遊びひろばをデザインしよう~模型をつくろう~」

2018828日(火)

今日から模型をつくる活動が始まりました。模型土台は、87日に立町小の先生方、山形大学の学生さん、JIA宮城地域会の皆さん、そしてネットワーク仙台のメンバーが作っていたもの。夏休み明けに、縮尺1100でリアルに作られた土台を見た子どもたちは大喜びしていたそうです。

場所は視聴覚室。子どもたちは4グループに分かれ、山形大学生1グループで活動開始。前回描いた図面と土台を見比べながら話し合い、木を植える人、池を掘る人、丘を作る人、通路を作る人など、役割を分担しながら作り始めました。東西線の高架橋を挟んで散歩道を作ったグループでは、図面では簡単に描けても模型では橋の下を通すことが難しいらしく苦戦していました。また、広瀬川との境界に、転落防止のためのフェンスをかなりの高さでつくりはじめた子どもには、「景観のことも考えるように」とアドバイス。そうこうするうちに2時限の制限時間がきてしまいました。模型づくりはまだはじまったばかりです。子どもたちも次回925日に向けていろいろとアイデアを練ってくることでしょう。
図面と模型土台を見比べながら話し合い
左端は広瀬川、中央は地下鉄東西線

丘を作って、木を植えて・・・