11月9日(水)&15日(火)
図面も描き終わり、いよいよ模型づくりに取り組むことになりました。
図面も描き終わり、いよいよ模型づくりに取り組むことになりました。
模型づくりに入るにあたって、11月7日に、あすと長町中央公園の見学の際にお世話になった森山雅幸先生に出来上がった図面を見ていただき「図面はよく描けているが、本格的な模型づくりに入る前に、図面に描かれたものを立体的にイメージできるように簡単な模型をつくってみたらどうか」というアドバイスをいただいていました。
そこで11月9日に急遽スタディ模型を作ることに。はじめにネットワーク仙台から、森山先生からのアドバイスを伝え、誰かのまねではなくオリジナルで楽しいデザインを考えることが重要であることを説明。仙台市青葉区公園課からは、楽しいものを作ってほしい、公園の施設の内容を具体的に考えてほしい(噴水であればどういう噴水なのかなど)、また、「例えば球技エリアであれば、異種目の球技を場所で区切る方法もあるが、時間を区切り同じ空間を交代で使用する方法もあるよ」というアドバイスをいただきました。その後、子どもたちに断面図や紙で作るスタディ模型の作り方について説明し、実際に断面図を描いたり、紙の模型で立体的に考えることに取り組みました。
平面で描かれた遊具を紙の模型で立体的に考える |
15日の授業では9日に作った断面図や紙の模型も参考にしながら実際の模型を作り始めることになりました。ただし遊具エリアに関しては、小さい子用の遊具、小学生用の遊具と別々のグループで考えてきたので、遊具エリアに何を入れるのか2グループの間で調整することが必要となりました。それぞれ考えてきた遊具をどう生かすのかという話し合いが行われ、白熱した意見が取り交わされたグループもありました。一方、話し合いが済んだグループは着々と模型を作り始めていました。昨年の模型作りの成果が生かされているようで慣れた手つきで作っている様子が見られました。
遊具エリアを話し合いで調整 |
休憩エリアをつくっています |
最後に、模型の縮尺を考えてつくるためには人型の模型を基準にしたり、三角スケールを使うことが重要であることなどをアドバイス。25日までに各クラスで模型づくりを進めることになりました。
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