2018年10月16日(火)
模型づくりも今日が最後。時間は2時限90分。子どもたちは、まだ手を付けていなかった部分を作り込み、前回作った部分を作り直すなど集中して取り組んでいました。「そこは○○ちゃんやってね」と声を掛け合うなど役割分担もスムーズのようです。やがて、みんなのアイデアがより鮮明に形になって模型に表れてきました。
あるグループでは、いつの間にかきれいな緑(樹木)の迷路が出来上がっていました。この迷路は丘につながっていて、丘に登ると迷路を眺めることができるようになっています。また、広瀬川の上には展望デッキも兼ねた休憩所が立っています。この休憩所、はじめは川の反対側の東西線高架橋の脇に立っていたのですが、「何かを眺めながら休むことができればいいのでは」というアドバイスを受けてこちらに移動してきました。
模型づくりが進んでくると、遊具など細かい部分も作りはじめました。ある子が作っていたベンチは、縮尺1/100にしてはかなり大きいようなので三角スケールで確かめさせると長さが3m、奥行き1mもあり、ベッドよりも大きいサイズ。そこで、山形大学のお兄さんたちが作ったベンチを見てもらいました。長さ1.8m、奥行き60㎝程度だったのでこれを参考に作り直すことになりました。
こうして完成まであと一歩のところまで近づいてきました。
11月27日には、せんだいメディアテークで開かれるアーキテクツウィーク2018(JIA東北支部宮城地域会主催)にて、模型の展示と発表会が予定されています。それまでに休み時間などを使って活動が続けられることになっています。
迷路(左上)、ドッグラン(右中央)、広瀬川上の休憩所(右下)は緑化されている 東西線高架橋は修理のため一旦外されている |
広場を楽しく巡る散歩道。連続アーチをくぐり池を渡り、疲れたら丘の上で一休み |
ターザンロープ、3✕3バスケコート、丘の東屋など精度の高い出来栄えの山形大学の模型 子どもたちが参考にしたベンチも見える |
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