粘土をもらう |
2017年6月21日(水)
台原小学校3年生104名は、総合学習「台原の達人になろう!」のなかで、土鈴をつくるワークショップに挑戦することになり、ネットワーク仙台は日本建築家協会東北支部宮城地域会との連携によりこの活動のお手伝いをしました。
台原小学校3年生104名は、総合学習「台原の達人になろう!」のなかで、土鈴をつくるワークショップに挑戦することになり、ネットワーク仙台は日本建築家協会東北支部宮城地域会との連携によりこの活動のお手伝いをしました。
お天気はくもりで、午後から雨が降り出したという日で、ほど良い湿気があり、土鈴作りには最良日となりました。
台原地域と焼き物の関係については窯出しの日に堤町まちかど博物館に行ってから教えてもらえる予定。達人に近づけるよう頑張ろうね!
本日の指導は堤人形作家の佐藤吉夫師匠と佐藤明彦師匠。使用する材料と道具は、粘土、乾いた土の玉、新聞紙半分、粘土板、粘土ベラ、タオル。はじめに明彦師匠から作り方を丁寧に説明してもらいます。
こんな模様どうかな |
土の玉を新聞紙で包んで小さくきっちりと握ったものを、厚さ8mm程度に平らにした粘土の中に包んで、上の方をつまんで形をつくり、鈴を振るヒモを通す穴を開け、底辺に細長く四角く切り込みを開けます。土鈴を焼いた後、まるめた新聞紙が灰になってなくなるのだと聞いて、子どもたちは「あぁー」と驚いた様子。
皆大きな失敗も無く形が出来上がり、各自名前を書いてから、師匠のところへ持っていって、最終チェックを受けて完成です。みんなの土鈴は2週間ほど乾燥させて、堤町まちかど博物館の窯で焼いてもらいます。
明夫師匠のチェックを受ける |
完成した土鈴 |
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