2016年2月4日(木)
吉成小学校6年生は、総合的な学習の時間で「復興応援プロジェクト」として1年間取り組んで学んできたことを、ゲストを招いて感謝の気持ちを込めて発表しました。学習の成果として創作した「復興の音楽」を演奏し、創作した絵や詩を披露しながらのクイズで楽しませてくれたあと、お世話になった方たちに楽しげな写真に飾られたCDを手渡しました。
ゲストとして招かれた明成高校の月本先生、ニッペリア仮設住宅の阿部さんや地域の方々、そしてネットワーク仙台のメンバーは、迎えに来た子どもたちに案内されて3階の視聴覚室に行きました。
始めはこれまでの道のりを活動の画像を使いながら交代で発表しました。
(※A&C)はネットワーク仙台が指導した授業と活動です。
6月「元気になる励まし方を考えよう」(※A&C)
「畑の復旧、そして仙台白菜と復興」(※A&C)
7月「交流会①」
「応援ソングワークショップ①」(※A&C)
「仙台白菜について知ろう」
8月 白菜の種まき
9月「応援ソングワークショップ②」(※A&C)
「仙台白菜の苗を萱場さんの畑に定植」
「応援ソングワークショップ③」(※A&C)
11月「学芸会」で発表
12月「交流会②」
「“アーキテクツウィーク2015”でメディアテークに展示発表」(※A&C)
1月「“宮城教育大教育復興支援センター 総括フォーラム”で発表」
2月「応援ソング完成報告会」
「交流会③」予定
その後クイズをしながら、復興の工事が進む海辺で拾った波や風の音や、仮設住宅で交流した時の笑い声などをデザインしコラージュした絵や、思いを込めた詩、そしてそれらを音でデザインした「復興の音楽」を披露すると、ゲスト席からは「おーっ・・・」という歓声が漏れました。音楽の伴奏には被災地や仮設住宅から拾ってきた砂や石ころ、小枝などで音が出るように工夫した“楽器”が使われました。
最後はみんなで集合写真を撮って、今日の日の記念にしました。
発表後みんなでパチリ |
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