2014年9月21日(日)
仙台市生涯学習センター6階、体育館にて宮城県児童館連絡協議会主催の「大人のための児童館フェスタ」が開催されました。児童館、児童センターの職員、放課後児童クラブ指導員の方々等を対象にワークショップを行うイベントで、建築と子供たちネットワーク仙台では「折り紙建築」を紹介させて頂きました。ワークショップのブースはネットワーク仙台のブースを含めて全部で5つあり、それぞれ1回30分のワークショップを3回入れ替え制で行います。他のブースでは、読み聞かせやリースの製作等のワークショップが行われていました。ブース以外にも、おはなしの演劇を披露されるグループがあったり、フリースペースでお手玉や工作を紹介したり盛りだくさんのイベントでした。
私達のブース「たのしい折り紙建築」では立体的なカードの製作を行い、定員各30名に対し、30名、27名、15名の参加がありました。参加者の方々には2枚のカード「白い格子・黒い格子」(作:渋谷セツコ)が、別に茶谷正洋さん、中沢圭子さんのオリジナルカード「ウェディングパレス」や「翁」などのうちから1枚がお土産に配られました。用意した道具は、カッターマット、カッター、鉄筆、アルミ製定規です。今回のワークショップでは配られたカードのうち「白い格子」に挑戦してみました。注意として渋谷セツコさんからカッターは1度で切ろうとせず3回位に分けて少しずつ刃を入れて切ることや、鉄筆で線のはじまりと終わりの部分に印をつけておくと後の作業が楽になるという話をしました。
定規をあててカッターで切る作業と、全体を折る順番が少し難しく感じた方もいらっしゃったようですが、参加した方全員が時間内にカードを完成させることができ、1枚の紙からできる立体の面白さを楽しんでいました。
切り込みを入れたカードを立体的になるように折ります |
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