2014年10月7日(火)
吉成小学校5年生2クラス65名は、9月から、吉成のことをもっと知りたいと思っている人に「まちの良さ」を伝えるマップをつくる「吉成発見隊」の学習に取り組んでいます。9月9日に地域の気に入った場所や気になる場所を探してきた子どもたち。その後、先生から地域の音をデザインした、南小泉小や佐渡のマップを見せられ、地域の音をデザインしてマップにしようという気持ちが湧いてきたそうです。でも「音をデザインするってどうするの」というわけで、ネットワーク仙台から音のデザインの方法を学ぶことになり、佐藤有紀さんの指導で「視覚言語」と「パターン」の練習に挑みました。
「視覚言語」の練習では①シャボン玉の一生②風船の大レース③ウィンドチャイムの3つを行いました。
① シャボン玉を飛ばしシャボン玉ができてからなくなるまでの軌跡を追い、線や矢印を使って描きます。
② 3つの風船を膨らました後、3つ同時に手から放しそれぞれの風船の動きを追います。①よりも動きが早く、見失いやすいので難しいですが、記憶も頼りにしながら描きます。
③ ウィンドチャイムという楽器を使い、音色や音の流れなどを線や矢印などを使って描きます。
風船の大レースでは3つの風船の早い動きに大きな歓声があがっていました。
「パターン」の練習では、自然界にある、「らせん」「うず」「リズム」などのパターンの種類をアン・テーラー博士編集の写真を使って説明した後、好きなパターンを決めてもらい、ケント紙の上に3cm角の黒い紙を貼ってパターンを表現しました。注意点として、黒い紙は切ったり折ったりして立体的に使うこと、黒い紙は切り離さないこと、はじめからのりで貼らず、紙を置いて気に入った位置が決まったら貼り付けること等を説明しました。
作品が出来上がった後、先生から「次回実際に音を探しに探検に行きます。みんな、音を聞いてスケッチできるかな?」との質問に大きな声で「できるー!」との声があがりました。次回は実際に音を探しに出かけます。
①シャボン玉の一生 |
②風船の大レース |
0 件のコメント:
コメントを投稿