2014年7月21日月曜日

〈紋をデザインする〉


 2014715日(火)9001215

被災地で気になる音、気に入った音をスケッチしてきた子どもたち。今度はそれをデザインにしていく作業です。1時限~4時限の授業で行いました。
はじめにこれから紋をデザインする上で知っておくべきこととして、「うず」や「対称」など9種類のパターンを自然界でみられるパターンの写真を見せながら紹介しました。
パターンの種類を紹介


黒い紙を使って音をデザインしました

パターンの種類を学習したところで練習を兼ねて画用紙の上に5cm角の黒い紙を置き「気に入った音のスケッチ」+「好きなパターン」の組合せでデザインすることを行いました。注意事項として黒い紙は折ったり切ったりして立体的に使ってほしいこと、切る場合は切り離さないで使うこと、どうしても切り離す場合はすべて使うことを説明しました。初めて行う作業でありながら写真のように素晴らしい作品が数多くみられました。





クレヨンを使って音をデザインしました
次に「気に入った音のスケッチ」+「好きなパターン」の組み合わせは同じですが今度は黒い紙ではなくクレヨンを使って表現します。好きな色を使って画用紙に下書きなしで描いていきます。それぞれのカラフルな絵が出来上がったところで用意された窓紙を絵の中の気に入った部分にあてました。








窓紙は気に入った部分に!
この後、窓紙の中の絵をみながら別な紙にマーカーを使って紋のデザインを描いていく作業がありますが、時間の都合上やり方の説明のみ行い、新たに授業時間を取って頂き紋を完成させることとなりました。
子どもたちの中には、まるで遊んでいるかのように楽しくデザインを学べたという感想もあり、楽しく授業を行えたようです。4時限の長時間の授業でたくさんの行程がありましたが、子どもたちの集中力と飲み込みの早さは素晴らしかったです。





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