仙台白菜について熱く語る高橋先生 |
米(上)と大豆(下の右)と 白菜(下の左)の種 |
もうひとつは、宮沢賢治と仙台白菜との関わりです。花巻の賢治の私塾「羅須地人協会」にある「下ノ畑」で賢治は白菜を栽培し、その種は松島種と同じ由来を持つ種であり、賢治と仙台白菜との間に深いつながりがあったことを知りました。そして、高橋先生は米と大豆と白菜の3つの種をプレゼント。これは「雨ニモマケズ」の一節「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ」にならったもので、白菜の種は震災後に野々島で採れたのだそうです。賢治と仙台白菜の深いつながりを知った子どもたち。「下ノ畑」訪問を予定している修学旅行がますます楽しみになりました。
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