2018年10月16日火曜日

干支人形絵付けワークショップ

2018109日(火)

 堤町で「つつみのおひなっこや」を営む、堤人形作家の佐藤明彦師匠を講師にお迎えして、来年の干支「イノシシ」の堤人形を描くワークショップ(参加者:大人10名 会場:太白団地内「蕎麦キッチンぶれのわ」)を開催しました。まずは、白い胡粉が塗られている体全体に茶色を塗っていきます。その後は、鼻をピンク、口と耳と鼻の穴を朱、目の全体と牙を白、目の真ん中を黒、眉毛3本を黄というように、塗っては乾かし、塗っては乾かししながら順番に描いていきました。はじめは皆さん静かに筆を運んでいましたが、目を描くあたりから、「目が丸くならない!」「眉毛が左右違う!」などの声があちらこちらから上がりだんだん賑やかになってきました。そのとき、明彦師匠から「一度描いたら直さないように」との声掛けがありました。重ね塗りすると勢いと味わいが失われてしまうそうです。最後は毛並みを描く作業です。黄で一筆一筆描いていくと、勇ましくも可愛らしいイノシシが出来上がりました。

息を止めて絵付けに集中

黄色で毛並みを描く
力作が勢揃い



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