5月~6月にかけての作業でレンガ積みが完了した登り窯。
(積み上げの過程は、過去の記事「堤町登り窯再生プロジェクト(レンガ積み作業報告)」にまとめています。)
引き続いて保護土塗りを行っています。
7月28日(土)、8月24日(金)、8月25日(土)にかけて行われた作業の様子を写真でご報告します。
亘理町の大工さん佐藤さんと菅原さんの手も貸していただき、昨年から震災復興学習でつながりのある吉成小学校の子どもたちや、東北福祉大学のみなさんはじめ、多くの方に力をいただきました!この場を借りてお礼申し上げます。
7月28日の作業前の登り窯の様子です
昨日に続き、前面の壁塗りです
地震で崩れた窯内部より集めたガレキをつぶし細かくしたものを、ふるいにかけます
25日は博物館館長のはつみさんのところに来ていた庭師さんが植木を動かしていました。吉夫さんのアイデアで、捨てようとしていた庭土をもらい混ぜて塗ってみました。
ちょっと色黒の登り窯になりました。
蒸し暑い一日、珠のような汗を流しながら、
ひたすら土をふるって練って塗って・・を繰り返しました。
8月25日作業後の登り窯
この3回の作業で、前面の塗り方がほぼ完了しました。
今後はまだ残るボールト上部や背面への土塗り作業を数回行う予定です。
引き続きみなさまのご協力いただければ幸いです。
また、秋には登り窯の復活祭も予定しています。
予定が決まりましたらブログにてご案内さしあげます。
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